西馬城の魅力

御許山・大元神社

御許山は宇佐市を代表する山。

標高647m。山頂部には宇佐神宮の奥宮である大元神社があります。毎年4月29日に例祭が催されます。

岩屋観音(岩屋山岸頭寺)

養老年間(約1300年前)に仁聞菩薩がこの洞窟で3年間修業したと伝えられています。江戸時代に大字下乙女の長安寺の僧が川筋33番の観世音を作り、第6番礼所にしたとの言い伝えもあります。



孝婦伊知の碑

貧しくも、嫁いだ家の為に尽くした「伊知」。体が弱く働けない家族の為に一人で生活を支えた、伊知の考を称え、中津城主奥平公が彼女の墓を建て顕彰しました。


生目神社

約800年前、平家の平景清が逃げ延びた日向の地で、眼病に苦しむ人々のために自分の目を神様に供え、治癒を祈念したのが生目神社の成り立ちと言われています。当神社は約300年前、日向から分霊させてもらったもので、現在の堂は大正初期に県立されたものです。

毎年、4月の第一日曜日に大祭が催されます。



長興寺


いぼ地蔵



臨済宗大徳寺(京都)を本山とし、開山は室町時代。約600年の寺歴を持ちます。裏山にはかつて矢部氏の居城(丸山城)があり、今は丸山墓地となっており、宝塔や五輪塔20基ほどがあります。


談合堂・泣き別れ峠

壇ノ浦の合戦で平家の落人たちが、山地に住むか里に住むかを談合(相談)した所が「談合堂」(恵良酒店近く)、そして峠で泣き別れところから「泣別峠」(なきわかれとおげ)と呼ばれるようになったという事です。

江戸時代、近くの村の男前、長助どんが顔中イボだらけになり、この地蔵にお祈りしたところ、元のきれいな顔に戻ったという。

健康長寿と美肌のお地蔵様。


城山

標高298m。

山頂部には約600年前に矢部一帯を治めていた矢部氏が築いた山城(龍ヶ鼻城)の石垣や堀の跡が残っています。